生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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ISO内部監査(88)―社内研修(38)ISO14001環境目標(1)

 ISO14001環境側面の話が長引きました。今回からISO14001環境目標の話に入ります。

 ―― ISO14001の条項4.3.3の最初の一文は以下のように言っています。


関連する部門及び階層で、文書化された環境目的及び目標を設定し、実施し、維持すること」と。


 私が立ち会った審査の場においては、この条項を盾にとって審査員が以下のような要求をしました。すなわち、――。

「すべての部署が環境目標をもつことが規格の要求事項である。しかるに、この部署は、なにもやっていない」と。

 そして挙句の果てに「事務所の消灯ぐらいはやったらどうですか?」と。

 審査において、こんな場面に遭遇したことはありませんか?


 ―― これは不当な要求でした。
 そこで、審査に対して立ち合った私はいいました。
「この部門と階層は、特定した著しい環境側面には関連していません。ですから、環境目的目標を文書化しなくてよいのです」と。

 審査員は不満そうな顔をしていましたが、それで引き上げました。私が立ち会わなければ、無駄な「紙・ゴミ・電気」をやらされるところでした。

 ―― こんな実例を挙げながら、弊社のISO内部監査(とくにISO14001内部監査)員養成のための社内研修においては審査員に対する主張(反論)のやり方を御一緒に考えていきます。

投稿者: 田邉康雄 日時: 2008年08月19日 09:22 |

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