生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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ISO内部監査(69)―社内研修(19)ISO14001環境側面(19)

 前欄で、ISO14001条項の中の4.3.1「環境側面」のa)の前半分の具体例を一緒に考えました。つぎは後半です。

 「他人に対して意のままに従わせることのできる環境側面を挙げてください。自分ではどうしようもない環境側面は放っておいてもよいですよ」の部分です。


 ―― 今、貴社製品をいつも買い上げてくださる大切なお客さまが、CODを含む廃液を恒常的に公共水域に排出していると仮定します。

「それはやめてください。さもないと製品をお売りすることはできません」
 と、言えるでしょうか。私は言えません。言ってしまうと私の生活が成り立ちませんから。

 ですからお客さまが発生している環境側面は、私にとって「他人に対して意のままに従わせることのできる環境側面」ではありません。貴社ではどうでしょうか?

 ―― 一方
 今、貴社製品を製造する際に発生した廃油や廃薬品を外部の業者に処理を依頼していると仮定します。

「運搬途中で違法投棄しないように!」
「最終処理(埋立)を指定された場所で実施ように!」
 と、言えるでしょうか? 私は言えます。言ったことに従わなければ仕事の発注を停止して他の業者に切り替えます。第一、排出者責任がありますから、言わなければ「環境リスク」を感じます。


 ―― このような議論をしながら、弊社のISO内部監査(とくにISO14001内部監査)員養成のための社内研修においては審査員に対する主張(反論)のやり方を御一緒に考えていきます。

投稿者: 田邉康雄 日時: 2008年07月31日 06:56 |

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