前欄で、ISO14001条項の中の4.3.1「環境側面」のa)の前半分の具体例を一緒に考え始めました。つづけます。
―― 貴社事務所の照明に電力を使用しています。これを節約することは可能でしょうか?
もちろん可能です。スイッチを切ればよいのです。そして貴社は自由にスイッチをきることができます。すなわち貴社の事務所照明電力使用という環境側面は「自由に操ることのできる」環境側面です。
―― 貴社事務所のコピー機で紙を消費しています。これを節約することは可能でしょうか? もちろん可能です。紙の裏を使用するなどすればよいのです。あるいは、文書を電子化すればよいのです。
これは自由にできます。すなわち事務所コピー機による紙の消費という環境側面は「自社が自由に操ることのできる」環境側面です。
―― 事務所でゴミを乱雑に出しています。これを分別して「リサイクル」し易くすることは可能でしょうか? もちろん可能です。協力して分別すればよいのです。
「分別協力」は自由にできます。すなわち事務所のゴミを乱雑に出しているという環境側面は「自社が自由に操ることのできる」環境側面です。
―― このように弊社のISO内部監査(とくにISO14001内部監査)員養成のための社内研修においては審査員に対する主張(反論)のやり方を御一緒に考えていきます。







