生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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ISO内部監査(66)―社内研修(16)ISO14001環境側面(16)

 前欄で「ISO14001条項の中の4.3.1「環境側面」のa」を一緒に考えました。つぎに同条項の、b)を考えてみましょう。

 ―― この条項は、

「著しい影響を与えている(have significant impact)環境側面
「著しい影響を与える可能性のある(can have significant impact)環境側面
 を特定(identify)せよと言っています。

 正確には「その手順を確立、実施、維持せよ」です。

 「significant」
 に関しては「自社にとって意味のある」との日本語を当て嵌めることが得策であることをすでに述べました。問題は――。

「have」と「can have」です。

 これらは言い換えると、
「have」の「現在形」と「未来形」です。ですから――。

「今、現に発生している・・・」と「将来、発生するかもしれない・・・」という日本語を当て嵌めておくことが得策です。

 これをさらに「現在発生している環境負荷」「将来事故を起こすと発生する環境負荷」という日本語を当て嵌めると御自分なりに完璧です。


 ―― 整理すると、''ISO14001''条項4.3.1「環境側面」の、b)は ――。

「現在『恒常的』に発生している環境負荷と、今は発生していないが『恒常的』に操業している装置・作業に予期せぬ事態(事故)が起ったあった場合に発生する『非恒常的』環境負荷の両方の『原因』の内、自社が取り組んで意味のあるものを挙げてください。その手順を確立、実施、維持してください」ということになります。

 何度も言いますは「著しい」は、「重大な」と考えない方が得策です。

 ―― このように、弊社のISO内部監査(とくにISO14001内部監査)員養成のための社内研修においては審査員に対する主張(反論)のやり方を御一緒に考えていきます。

投稿者: 田邉康雄 日時: 2008年07月28日 05:52 |

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