生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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ISO内部監査(36)―形骸化防止(21)ISO研修機関対策(2)

 ISO主任審査員養成研修コースを情報源のひとつとすることに問題点は見当たらないことを前欄で述べました。問題があるのは、情報源をISO内部監査員養成研修コース受講だけに頼ることです。

 ―― このコースは、2日間コースが平均的です。このコースを受講した人がISO内部監査員として社内で認定される企業内ルールが一般的です。

 ―― ここは大きな落とし穴です。その落とし穴の「底」には恐ろしい怪物が潜んでいます。その怪物はつぎのように教えます。

「規格要求事項はこの通りである。よってそれに適合するためにはこのようにするべきである。よってISO内部監査員はこの適合を検証しなければならない」と。

 ―― これを聞いて帰ってきたISO内部監査員候補者が主張します。主張して曰く「このようにしなければならない」と。これが困りものです。

 これを聞いた管理責任者は同調します。「そうかそのようにしなければ審査登録は継続できないのか」と。

 ―― これが全国のISO審査登録をしている企業の平均的姿です。そしてISOマネジメントシステムの運用を形骸化してしまいます。

投稿者: 田邉康雄 日時: 2008年06月15日 08:38 |

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