「発明の対価4500万円」と日本経済新聞(2008年5月15日朝刊)が発明者の勝訴を報じました。控訴審判決において知的財産高裁は、一審・東京地裁判決(1200万円)の3倍超に増額した判決を下したとの報道です。第三者の目から見て疑問を抱く判決ですので連載記事を書きます。
―― 私は三菱化学OBです。そして現在「ISOマネジメントシステム」「安全」「社内研修」を3本柱としたサービスを世の中に提供させていただきながら、今年の8月には72才になる老人ですが「生涯現役エンジニア」として元気に仕事をしています。
―― 私は「化学エンジニア」です。そして三菱化学(化成)において32年間エンジニアリング(工学)に専念してきました。このベースがあってこそ現在の「ISOマネジメントシステム」「安全」の仕事ができるというものです。
―― 私は三菱化学時代に約100件の特許を三菱化学のために取得しました。この特許による在職中32年間の累積利益は、約2000億円であったと思っています。これらの特許の延長線上において現在も利益を上げ続けています。しかしこの金額の配分を受けたいと思ったことは一度もありません。
以上の「三菱化学にける経過」とそれを踏まえた「現在の存念」に関して拙著「生涯現役エンジニアhttp://www.7andy.jp/books/detail?accd=31832743」の257ページ「まとめ」の項で紹介しました。







