京都大学工学部燃料化学科先輩の藤井健史さんからISO14001認証取得の御依頼を受け、1998年2月から御指導を開始しました。
おっしゃるには、「渡辺社長から本件の指示を受けた際、『コンサルタント無しではやれない』と御希望を述べて社長のOKをも貰っていた」とのことでした。
その成果を片山剛監修/田邉康雄編著「全員参加のISOマネジメントシステム」(日本規格協会2001年9月発行)で紹介しました。以下のURLで御確認ください。
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30885580&introd_id=Xmo46WkGo3659491i81GimXX69G43161&pg_from=u
―― 社内研修による内部監査員養成
これに関して同書の第四章「経営者の留意すべき点」で以下のように述べさせていただきました(141頁)。
正しい道を教えるコンサルタントと、そうでないコンサルタントとを比較してもらいたい。個人で開業しているコンサルタントX氏と、同じくY氏を比較してほしい。X氏は駆け出しであり、Y氏はベテランである。
X氏の報酬は月10万円であり、年間120万円である。X氏の場合は駆け出しだから、内部監査員を社内研修で養成する力はない。だから公開の教育機関のセミナーを受講させることになる。20人を養成するとして、単価12万円を掛けると240万円になる。合計すると、年間360万円である。
一方、ベテランのY氏の報酬は月30万円であるから、年間360万円である。Y氏は社内研修で内部監査員を養成する力をもっている。だからこの時点で費用は同額である。
―― そしてコンサルタントの比較を「全員参加のISOマネジメントシステム」の142ページ「ISO14001コンサルティング・コスト比較」で明らかにしました。
正しい道を教えるコンサルタントの場合、一見コストが高いように見えるが、内部監査員養成を社内研修でできることに加え、最初から「企業の活動の中から省資源、省エネルギー」テーマを環境目標に設定するので大きなコストダウンが得られ、その効果を勘案するとコストは大幅に安いことを証明しました。







