生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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ISO社内研修予定(7)――システム統合(1)新規構築

 品質ISO9001、環境ISO14001、労働安全衛生OHSAS18001を統合して初回の審査登録を受ける場合の社内研修内容を説明します。

 ―― 従来法
 各規格の要求事項に関してその条項配列条項名称を尊重して1冊のマニュアルを作成する。

欠点: 会社運営とISOマネジメントシステムとが乖離(別のものになる)すること。
利点: 高度のノウハウなしに構築が可能であり、審査機関の審査員にとって審査が容易であり、審査機関と受審企業の両方にとって審査登録が容易。

 ―― 今回法
 各企業の企業活動(日常業務)そのものをマニュアルに記述する。そして規格の要求事項と企業業務との「対比表」を作成する。そしてこの「対比表」によって審査機関の審査員に審査をしてもらう。

 欠点: 審査機関にとって審査が困難であり、受審企業にとってはコンサルタントの起用なしには構築が困難

 利点: 会社運営そのものがISOマネジメントシステムとなっているので、会社運営に関して継続的改善を実施しさえすれば、顧客満足の継続的改善(ISO9001)、環境負荷低減の継続的改善、労働安全衛生リスクの継続的低減の3つが自動的に達成される。

 ―― 利点に付け加えると、当初コンサルタント費用は嵩むがコンサルタントの経験豊かな助言によってコストダウンやムダを省くことが可能になるので、支払う金額以上の見返りが得られる。また将来、情報ISO27001や食品ISO22000など他のISOを統合することも極めて容易となる。
 
 さらに、ISO事務局はコンサルタントの指導によりISOマネジメントシステムの真の活用方法が会得できるのでISO事務局を卒業(定年退職など)した後の明るい人生設計が可能になる。

投稿者: 田邉康雄 日時: 2008年04月12日 08:08 |

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