今、ISO14001、ISO9001、あるいはOHSAS18001対応マネジメントシステムをそれぞれ単独で内部監査するケースをとります。その際、以下の2ケースが考えられます。
「規格要求事項による内部監査」
「企業の経営ルールによる内部監査」
このどちらが企業にとって有利でしょうか?
答えは「経営ルール」による内部監査です。なぜなら、社長が決めた自社の経営ルールを従業員が守っているかどうかを内部監査するからです。コンプライアンスに役立ちます。不祥事防止にも役立ちます。
―― この様に答えがはっきりしているにも拘らず多くの企業においては、「規格要求事項」によって内部監査を実施しています。認証してから3年も経過した企業がこれでは困ります。
―― 「規格要求事項による監査」は、審査機関による継続審査にまかせておけばよいのです。大きく欠落があれば指摘してもらえます。指摘を受けて納得できれば、素直に是正すればそれで済みます。
しかし現実問題としては、審査登録して更新の時期を迎えたような企業においては、規格要求事項が大きく欠落している状況は考え難いものです。
―― 前述した企業にとって有利な「経営ルールによる内部監査」に関しては、「全員参加のISOマネジメントシステム」の第二章(62頁)「田辺氏の摸擬監査の例」を御参照ください。日本合成化学工業の山本信幸さんと小椎尾眞樹さんが私のコンサルタントとしての内部監査を描写しておられます。以下のURLで御確認ください。
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30885580&introd_id=Xmo46WkGo3659491i81







