生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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ISO社内研修予定(3)―規格要求事項の解説(3)出発点

 環境ISO14001マネジメントシステムのPDCA出発点は、著しい環境側面の特定です。また労働安全衛生OHSAS18001のPDCA出発点は、''著しい労働安全衛生リスク''の特定です。

 ―― ISO14001OHSAS18001ともに規格要求条項4.3.1です。「環境側面特定」と「ハイラーク」(HIRARC)であり、これをおろそかにすると目標設定がうまく行きません。

 ―― 審査登録している企業の多くは、この出発点をおろそかにしています。その理由は、おろそかにすればする程、審査登録の継続が容易になるからです。

 ―― 企業の審査登録をトップから命じられているISO事務局はそれでよいでしょうが、トップは御不満です。
 なぜなら、企業が大きな環境影響を及ぼすということは、企業にとって大きな環境リスクが覆い被さってくるのです。企業の大きな労働安全衛生リスクが現実の労働災害になるということは企業にとって大きな損失を負担することになるのです。これらトップの責任となって跳ね返ってきます。

 ―― 当社の社内研修においては、環境側面特定とハイラークを企業のISO事務局に正しく教えます。その結果ISO事務局は、トップの御満足の行くシステム運用をします。

 ―― 教えるに際しては、一方的な説明はしません。ISO事務局の受講者と対話をしながら、意見を聞きながら、そしてその都度ISO14001規格とOHSAS18001規格を参照しながら受講者の意見をまとめていきます。

 ―― 規格を参照する際は、常に原文(英語)を見ます。環境JISQ14001(ISO14001日本版)の冒頭に以下の記述があります。「この規格は、原文の意味を変えずにそのまま日本文にした日本規格である」と。品質JISQ9001(ISO9001日本版)も同様です。ですから英文をみなければ本当の意味は分からないのです。

 そして解釈は、オックスフォード辞書やウェブスター辞書によります。英和辞書ではありません。

投稿者: 田邉康雄 日時: 2008年04月05日 15:34 |

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