このシリーズでは、ISOに関する社内研修の実績を紹介しています。OHSAS18001はISOではありませんが、マネジメントシステムとしてはISO並ですので、便宜上ISO実績に加えます。
―― 1996年秋、中小企業診断協会東京支部から依頼を受けて中小企業診断士の資格更新条件となる「法定研修」講師を引き受けました。一回300名の社内研修を3回実施したので合計900名の中小企業診断士に聞いていただきました。
講演では、――
「ISO9000シリーズに始まるマネジメントシステムのコンセプト」
を図解して説明しました。
大変好評でした。
――これは、前回紹介した東京労働基準局(現東京労働局)安全課雫文男さんと一緒に勉強していた内容を発表したものでした。「ISOがよく分かった」と大変好評でした。
規格要求事項の順番を並べ変えて「受注」から「引き渡し」までの製造過程を平易な言葉で表現したものでした。
―― 前回述べた通り講演結果を後日(1997年)、日本規格協会から出版してもらいました。この本の第2章を構成する「ISO9000シリーズに始まるマネジメントシステムのコンセプト」です。
―― 環境ISO14001:1996が発行された時、「品質ISO9000シリーズと異なりPDCAサイクルが成り立っている」とISO14001関係者は鬼の首でも取ったような威勢のよい大きな声で主張されました。
しかし私は、「ISO安全・品質・環境早わかり」が発行された1997年6月20日発行の時点で「品質ISO9000シリーズはPDCAサイクルを形成している」ことを証明しました。
その意味でISOマネジメントシステムの歴史的な本です。しかも日本規格の総本山である財団法人日本規格協会から出版させていただいたことは大きな意味があります。
―― この本を読んでISO9000シリーズがよく分かったと言ってくださる読者が多いことは嬉しいことです。







