生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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ISO社内研修予定(2)――規格要求事項の解説(2)原文

 規格要求事項の解説をする多くの講師は、規格が何を具体的に要求しているかを説きます。これを聞いて帰ってきた受講者は「何と何をしなければならない」と主張して実施部署に不要の業務を押し付けます。

 
 これに対して田辺コンサルタントは、規格が要求している最小限の内容を解説します。例としてあげましょう。社内研修において受講者から次のような質問がありました。

「審査員から目標は数値化しなければならないと言われた。どうしたらよいか?」
 と質問されました。

 これに対して田辺コンサルタントは言いました。――
「ちょっと待ってください。規格の原文を調べます」
 と、いって日本規格協会が発行しているポケット版対訳ISO9001ISO14001を取り出しました。

 ―― しばらく日本文と英文を見比べた後に次のように言いました。

 「ISO9001でもISO14001でも『measurable』となっています。これをオックスフォード辞書で引くと、『測定できる』という意味になっています。測定は、数値が無くてもできます。数値は測定結果の伝達手段に過ぎません。目標に当たったか外れたかが分かればよいのです。例えば弓道で的に矢が当たったかどうかは目でみて分かります。数値はいりません」と。

 このように規格を原文に立ち返って正しく解説しました。

 ―― 英文の解釈力は、長年努力を重ねた英語力です。京都大学3年生の時に通訳ガイド(現通訳案内士)の資格をとりました(1959年)。観光案内をしながら英語に磨きをかけました。
 また三菱化成(現三菱化学)に入社して3年後に英検1級に合格しました(1966年)。さらに和文英訳に励んで科学技術翻訳士に合格しました(1972年)。現在もテレビの二ヶ国語放送を英語で聞くなど、勉強を継続しています。

 この辺の事情に関しては、拙著:「[[生涯現役エンジニア」の258ページ「資格取得」の欄を御参照ください。以下のURLで御確認ください。http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31832743

投稿者: 田邉康雄 日時: 2008年04月02日 21:31 |

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