「安全管理体制不備が事故原因」と日本経済新聞に報道されました(2008年3月8日朝刊42ページ社会面)。これに対して厚生労働大臣登録「労働安全コンサルタント」、並びに国内第一号「''公式資格OHSAS18001主任審査員''」としての田辺コンサルタントは、信ずる所を連載して開示します。
―― 安全衛生改善計画
ある事業者が大きな労働災害が発生した場合、都道府県労働局長は「安全衛生改善計画」作成を指示できます(安衛法79 条)。その際、労働安全コンサルタント、または労働衛生コンサルタントによる安全診断を受け、かつ安全改善計画作成について労働安全/衛生コンサルタントの意見を聞くべきことを勧奨できます(安衛法80条)。
おそらく三菱化学鹿島事業所は、厚生労働省茨城労働局から「安全衛生改善計画作成」の指示を受けるものと思われます。毎年4月に過年度分をまとめて指示がでるのが慣例のようです。
―― 安全管理体制不備が事故原因
と、茨城県事故調査委員会が結論づけたことを受けて「安全管理体制」に関する「改善計画」作成が求められるものと予想されます。
今厚生労働省が推奨している「安全管理体制」は、労働安全衛生マネジメントシステムです。平成14年度に、その導入を推奨開始しました。
厚生労働省は「特定のどの規格を!」とは言っていませんので、どれでもよいのです。ヨーロッパ生まれのOHSAS18001規格もそのひとつです。







