「安全管理体制不備が事故原因」と日本経済新聞に報道されました(2008年3月8日朝刊42ページ社会面)。これに対して厚生労働大臣登録「労働安全コンサルタント」としての田辺コンサルタントは、信ずる所を連載して開示します。
―― ハザード
JR西日本尼崎脱線事故(2005年4月25日)は、軌道幅1067mm(狭軌)に対して約3倍、2950mmの大きな車体が載っているという事実自体がハザード(危険地帯)です。これがOHSAS18001が特定を求めるハザードです。
日本の幹線鉄道は世界の主要国としては珍しい「狭軌」でした。新幹線(標準軌道)が完成してやっと他の主要国並となりました。
―― 大東亜戦争前は、大阪~和歌山間の直線コースで時速100kmを試験的に出したに過ぎなかったのですが、現在最高130kmで営業運転しています。
「狭い軌道の上に3倍幅もの車体が載っている」
という基本的なハザードが認識されていないように思います。







