生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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続・三菱化学エチレン事故(15)――OHSAS18001の限界

「安全管理体制不備が事故原因」と日本経済新聞に報道されました(2008年3月8日朝刊42ページ社会面)。これに対して厚生労働大臣登録「労働安全コンサルタント」、並びに国内第一号「公式資格OHSAS18001主任審査員」としての田辺コンサルタントは、信ずる所を連載して開示します。

 ―― 足が滑った。転んだ。体が落下した。
 このような行動災害OHSAS18001で撲滅することは困難です。この分野は、わが国の厚生労働省が、労働安全衛生法を中心にして取組んできた「行動災害撲滅運動」の方が、上位レベルに位置しています。

 ―― 前述(第13回)の通りOHSAS18001行動災害を撲滅することは、「鶏を殺すに牛刀をもってする」との諺が当てはまりますが、問題はOHSAS18001という牛刀で、行動災害という「鶏」を殺すことができないのです。その例をOHSAS18001主任審査員の私は、実地に知っています。

 因みに私は、2000年にJAS-ANZ認定RABQSAOHSAS18001主任審査員に登録しました。これがわが国最初の公式OHSAS18001主任審査員資格でした。それ以来、この資格を活用して仕事をしています。

 ―― 行動災害の撲滅
 は、もともとOHSAS18001の開発目的の視野には、入っていなかったものでした。「ICIナイロン原料工場における爆発火災が、労働安全マネジメントシステムOHSAS18001の開発契機であった」と、本シリーズの(3)で述べました。

投稿者: 田邉康雄 日時: 2008年03月24日 17:38 |

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