生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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続・三菱化学エチレン事故(14)――ハインリッヒの法則

「安全管理体制不備が事故原因」と日本経済新聞に報道されました(2008年3月8日朝刊42ページ社会面)。これに対して厚生労働大臣登録「労働安全コンサルタント」、並びに国内第一号「公式資格OHSAS18001主任審査員」としての田辺コンサルタントは、信ずる所を連載して開示します。

 ―― ハインリッヒの法則
重大な1件の労働災害の裏には、29件の重大ではない労働災害があり、さらに300件の些細な労働災害がある。

 これは1963年に私が三菱化学(当時三菱化成)に入社した際の、人事部門主催による「新入社員教育」のための「社内研修」の場で教わったものです。

 ―― ハインリッヒの法則の対象となる労働災害は、前回(第13回)述べた「滑った」「転んだ」レベルの行動災害です。だからこの法則は、三菱化学鹿島工場エチレンプラント事故には当てはまりません。なぜならば原因が異なるからです。

 ―― 繰り返します。
「安全管理体制不備」が原因とされた重大事故に関しては、ハインリッヒの法則を当てはめて300件の「些細な労働災害」を撲滅しても、その発生を防止することはできません。

投稿者: 田邉康雄 日時: 2008年03月24日 12:01 |

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