前回までにエンジニアとサイエンティスト、エンジニアとテクニシャンをはっきりさせてきました。サイエンティストの日本語は科学者です。テクニシャンの日本語は技能者です。
―― エンジニアの日本語は何か? と、探して見ました。ここで困りました。
「技術者」がよく使われる日本語です。しかし自分をエンジニアであると思っている私田辺コンサルタントは困惑しています。 技術者といえば、技術に拘る職業人が全部包含されるのです。
しかし技術には発明する人と利用する人との両者がいることをすでに述べました。そして ――。
「発明する人」 と、私自身のことを位置づけています。
―― すでに説明したように「もの作りの技術」を職業とする人を技術者といいます。テクノロジーを職業としますから、テクノロジストとも言います。発明する人はエンジニアです。しかしこれに対する適切な訳語がないのです。
―― 工師 という訳語が、明治時代に使われました。田邉朔郎という土木エンジニア(私の祖父)が琵琶湖疏水工事中に部下のエンジニア達のために作成したハンドブックが「工師必携」と名づけられました。とてもよい訳語でしたが、残念ながら定着しませんでした。ですから――。
―― エンジニアという言葉をこのまま普及しましょう。 拙著:「生涯現役エンジニア」:の第一章「わが国エンジニアの歴史と現状」3「エンジニア ― エンジンを発明する人」を見て頂けますか? 下のURLを開いて見てください。http://www.amazon.co.jp/%E7%94%9F%E6%B6%AF%E7%8F%BE%E5%BD%B9%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2%E2%80%95%E5%AE%9F%E4%BE%8B%E3%81%AB%E3%81%BF%E3%82%8B%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%BF%85%E8%A6%81%E6%80%A7%E3%81%A8%E6%8F%90%E6%A1%88-%E7%94%B0%E9%82%89-%E5%BA%B7%E9%9B%84/dp/4901689622







