社内研修において紹介したい健康法の第九は、ストレスです。これによってすでに生涯現役定義の項で紹介した「田辺の老人社会貢献5段階説」の第一段階「認知症にならない貢献」と第二段階「PPKの貢献」を達成しようと考えています。
私は「ストレス発散」よりもストレスを貯めないことを優先しています。そのために、何事においても百点を求めることはしません。合格点ぎりぎり、六十点でよしとします。
―― 貯めない方法
ストレス発生原因の100%が対人関係です。対人関係で最大のストレス原因は上司です。しかし上司から逃げては逆効果がでます。負けという思いがストレス原因となります。
―― ストレス発散ノート
上司との関係が悪化して、心ならずもストレスが貯まってきたら、それを発散することを心がけます。具体的には、憎い上司の批判をこっそりとノートにつけるのです。これを「こんちくしょう」ノートといいます。そしてこのノートの存在を身内に知っておいてもらいます。
―― 上司にストレスを与える。
と、いう方法もあります。あるとき相談をうけました。その人は欝の兆候がありました。そこで教えました。「上司に言い返してみたら?」と。これを契機として欝の兆候はなくなりました。そして感謝されました。
「憎たらしい人に会う苦しみ」
とお釈迦様も言っておられます。これを「怨憎会苦」と言います。つまりお釈迦様でさえ嫌な人がいたのです。
冒頭に述べた「百点を求めないこと」と、今述べた「嫌な上司とのつき合い方」の二つがストレスを貯めない方策のポイントです。







