三菱化学鹿島工場のエチレンプラント事故(2007年12月21日)に関して、私田辺コンサルタントは労働安全衛生マネジメントシステムOHSAS18001との関連を引き続き述べています。
―― OHSAS18001は、前回のべたように会社の存続を揺るがすような大事故を防止するために開発されたマネジメントシステムです。だから審査機関から認証取得した企業は、大事故リスクを継続的に低減しつつある企業であることを証明してもらったことになります。
―― 出発点として大きなハザードを選びだします。ハザードとは、危険地帯のことです。そこには「危険が一杯」という場所です。地雷原は典型的ハザードです。
―― ところが残念なことに、多くの企業において会社存続を揺るがすような大きなハザードが選び出されていません。認証取得をしたことによって「当社は安全操業に関するリスク管理の完備した会社である」と外部に対して主張するために認証取得しているような気がします。憶測であればよいのですが。
―― 前回のべたように、ICIシクロヘキサン漏洩爆発事故を契機として開発されたマネジメントシステムです。大きなハザードを選びたいものです。
参照:拙著「誰でも出来る簡易労働安全衛生リスク評価法【経営に役立つ新手法と45事例】」(新技術開発センター)、「OHSAS18001文書化の秘訣」(グローバルテクノ) このホームページのバナー「田辺コンサルタント著書の書籍紹介!!」(トップ頁の右端エンジ色)を開いてみてください。







