「ISO登録機関“再編観測”再燃か」「背景に審査の強化」なる記事が掲載されました(2008年1月23日発行)。日経新聞(2008年1月11日朝刊)の「企業の偽装相次ぎ形骸化批判」「ISO認証審査厳格に」と相通じるところがあるのでISO専門家として意見を連載します。
環境ISOの認証マーケットが伸び悩み、品質ISOはすでに縮小に転じつつある一方で、厳格な審査を求められて審査コストが上昇している。だからISO審査機関の再編成が進むであろうと「環境新聞」は観測しています。
―― 品質ISO市場動向が縮小に転じた理由は、建設業にあるようです。一時、土木工事などの公共工事の発注者は、入札業者の業務遂行能力の一部をISO認証取得の有無によって判断していました。
ところが最近これがなくなって来た、あるいはなくなりつつあるようです。そしてこの動きに即応して品質ISOの認証登録返上の動きがでてきたものと推測されます。
―― 一方環境ISOに関しては、「増加してはいるものの、増加率は減少に転じてきた」
と、報じています。
ISOコンサルタントとして、私もコンサルの現場で以上の環境新聞記事に書いてあるとおりのことを実感しています。すなわち、認証登録していること自体が必要とされている登録企業においては、登録の意味が希薄になると登録を取下げるのです。これはISOコンサルタントとしては誠に残念なことであると思います。ISOは経営ツールとして役に立つのですが。
経営ツールとしてISOを役立てている例として拙著全員参加のISOマネジメントシステムを御参照ください。以下のURLを開いて見ていただけますか?
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30885580&introd_id=Xmo46WkGo3659491i81GimXX69G43161&pg_from=u







